シンガポールでお買い物 ⇒ 2年ぶりのシンガポールはまたもやリトルインディアの端から始まった。この2年で 変貌を遂げた町は、新たな活気に満ちていた。何より地下鉄が開通したことがこの地域に影響しているのだろう。 まずは、ガイドブックなどにも知られるようになったムスタファセンターへ出かける。(これがまたホテルの裏ときて、便利!) インド系のショッピングセンターだが、土産物、生鮮食料品、中華食材、タイの砂糖(現地よりさすがに高いが)など あらゆるものがひしめくように並んでいる。それも24時間営業で…、夜中に行ってもすごい人だかりなのには 少々驚いた。 雑多な雰囲気の中、身を飾る貴金属のコーナーがまぶしく、不思議な空間だ。
決断できず、悩みながら粉になっているものから粗挽きの物、スパイスのままの物 など数種を選ぶ。 中華用の食材もオイスターソース、北京ダック用の焼きたれ、 しいたけ風味のしょうゆなどを購入。紅茶の種類や、インスタントドリンクも豊富。 フレーバーティなど数種購入。中にはバーゲンで、25個入りのティーバッグの 木苺茶がなんと50円せずに買えた。 タイの砂糖は当然購入。これに似たもので、やはりさとうきび100%の角砂糖も購入。 インド系の食材はパパダンを2種と、デザート(だと思われるもの)の素、オレンジの写真があるお菓子など数種購入。 そしてKAYAMADUなるジャムのような物も購入。きっとこれがカヤトーストの材料だと信じて… お決まりの初日に買う果物は、今回もドラゴンフルーツを3個2$10¢で購入。(毎日美味しく食べました。) ★角砂糖は、前回のタイの物よりももろく崩れやすく、甘味が強い傾向にあった。 ★KAYAMADUはとりあえず食パンに塗ってトーストしてみる。何となくかぼちゃというか、モンブランの上に乗ってるクリームというか…ちょっと ボソッとした感じで、めちゃ甘い。でも結構美味しかったりして…これでいいのかどうか、本来のカヤトースト食べてみないとなんともいえない。 チャイナタウンも地下鉄の開通に伴って、大きく様変わりしていた。 小さな通りにも、土産物屋が所狭しと並び、通路一杯にワゴンを広げて、商売をしている。客引きしているおじさん おばさんはみな日本語が達者で、やたらと声をかけられる。 ここで見つけたテーブルセッティング用品(ランチョンマット・箸袋・箸・ナプキンリング・ナプキンが6客分セット8$)に 心引かれ、満漢全席用にと購入。 チャイナタウンコンプレックスの前には、堂々とした門ができていた。
6.9$の所に決める。 チャイナタウン駅の近くではワゴンセールで中国菓子が 3パック5$で売られていたので、いろいろ見繕って購入。 乾物屋では、乾燥ふかひれ、花茶の材料となる乾燥花(千日紅・菊・金木犀)、 貝柱の瓶詰め、中国茶、なぜか黒豆(安かったんだもん!)などなど購入。 前回も行った裕華百貨店では、花茶、麺用調味料、料理別調味料など小袋に なっているものが揃っていていくつか購入。土産用の中国茶は、ここが品揃えもよく 価格もそこそこで買いやすい。少量の詰め合わせをお土産として購入。 ★千日紅の花を緑茶に混ぜて飲んでみる。千日紅には咳止めの効果もあるという。美しい赤みを帯びたお茶ができ、ちょっと納得。 ★プラウンロールは以前買った(というより観光バスで買わされた)物よりちょっと大きめで具が多い気がする。味も辛味が強烈で、うまい! ★中国菓子をいくつか食べてみる。海老の絵が書かれた短いプリッツのようなお菓子はおつまみにいい。ちょっと辛い。 パイの中に餡(?)が入っているペストリーとかかれたものは、どこか不思議と塩味のする甘い餡が上海土産の点心に似ていて、 これが中国菓子の味なのかも…と納得した。 ナッツがたっぷりと入ったクッキーのようなお菓子は絶品! これは満漢全席にも使える! リトルインディアの端には、以前行ったスジャオセンターの向いにテッカセンターというショッピングセンターがあった。 ここは、ごく普通の庶民的なスーパーマーケットのようだが、リトルインディアに在りながら、なぜか中国食材が安い! それも業務用のように大きなパッケージがずらりと並んでいる。ここのほうがオイスターソースなどかなり安かった… しまった!と言う訳で ここでもお買い物……チキンスープの素1kg入り、胡麻油2gを購入。
地下にあったリバティーマーケットは、カルフール(フランスの大型スーパーチェーン) に変わっていて、中へ入ってみると価格的に魅力はなく、品揃えもあまりに普通で 面白味に欠けた。 カルフールは、シティホール店にも出向いたが、大きいだけで ここもあまり代わり映えはしなかった。 こうして世界中平均化していくのか?…残念! 日本の商品も多い。 今回、初日に出向いたが行動予定の都合で買い物できなかった「マレービレッジ」 周辺の屋台街では、マレー菓子が山のように積み上げられていた。 次回はぜひともチャレンジしたいポイントだ。 |