杭州でお買い物 ⇒
杭州は龍井茶が有名で、西湖を中心に有名観光地の周りには、必ず龍井茶が売られている。 龍井茶は日本でいうと静岡茶のようなもので、中国では高級茶として名の知れた緑茶で、ここ杭州の龍井地区が産地だ。
龍井にはこれと言った店は無く、購入は農家に頼んで分けてもらうか、市内の店という 事になる。龍井にも村の施設と言う観光用の販売所があったが、値段は観光客用。 お茶を専門に扱っている店は、何処でも試飲できるので、色々飲み比べて購入できる。 同じ物(外箱は同じなのだが…)を扱っていても価格は店によってかなり違った。 ★ 龍井茶は数店の専門店、スーパー、土産物屋などで少しずつ買って帰る。 帰って試してみると、 若干の当たり外れは在ったが、どれも値段なりに美味しかった。 普段、使うのであれば、スーパーの 袋入りのもの(4級なら100g200円位)でもいいように思った。緑茶なので日本食でも違和感は無かった。 蘇州でお買い物 ⇒ 蘇州でもお茶を探したが、杭州から約200km離れるせいか龍井茶は無く、ここでは碧螺春という 緑茶が売られている。聞いてみると名産品は、その地区と上海や北京のような大都市だけで売られていて、近くだから有る と言うようなことはあまり無いらしい。(ゆえに名産品) ホテルの近くに繁華街があったので、出かけてみた。平日の夜なのにすごい人出で、買い物と言うより夕涼みの感覚で 町を歩いているようだ。その一角にスーパーが有り、そこでは使ってみたい食材がたくさん並べられていた。 スーパーの中は結構広く、日用品からお酒まで大体何でも揃っていて、価格も平均すると日本の5分の1程度だった。 持って帰りたいものがたくさん有ったが、持ちきれないので断念した。(車で来れればなあ〜) ★ お茶はもちろん碧螺春を数点、他のお茶も数点買って帰る。 店先に売っていたジャスミンの花は、後でと思っているうちに買いそびれた。 ★ 茶器は虎丘の土産物屋でひやかしているうちに買わされてしまった。(持って歩くのは重い) ★ まだ、上海があるので荷物にならないよう、パック詰の調味料や漬物などを少しずつ買った。(それでも種類が多いのでかなりの荷物に…) 上海でお買い物 ⇒ 上海は他の中国の都市に比べて、物価が高いと聞いていたのだが、食品に関してはそれほど 高くは無い様に思う。(喫茶店などは確かに高い所もあった)食品の種類は豊富で、購入する物を選ぶのに迷ってしまう。 それでも、杭州や蘇州の店先ではよく見かけたジャスミンの花の袋詰めなどは、見つけられなかった。 骨董品や土産物が中心になるが、買い物はやはり豫園付近がおもしろい。小龍包や肉まんを食べながら、色々な店を 回ると思ったより安い(値段交渉必須)買い物が出来たりする。豫園と南京路だけで一日を費やしてしまった。 上海の人達が使っている市場なども行って見たが、生鮮食品が中心で、持って帰れるようなものはあまり無かった。…が、 値段も安く、散髪屋やマッサージ店、中華料理の屋台などもあっておもしろかった。(家の近くに欲しい!)
上海では、4日の滞在と言う事もあって、食品の他に室内の装飾品や料理の本なども 探してみた。室内の装飾品は、「お正月にならないとあまり出てこない」と聞いたのだが、 それでも豫園周辺には数多く飾られていた。 縁起物と言う事で、値段はさほど安くなら なかったので2〜3点だけ購入した。 本屋さんは福州路に集まっていて、その中で一番 大きな店に入った。そこは日本の大型店のような感じで、5階までは本屋で、6〜7階は
が、重くなるので漢方の本一冊とCDを3枚だけ買った。 ★ 杭州付近で作られている中国酒(紹興で作られていないで、紹興酒とは呼ばない)は美味しかった。 ★ 数点買ってきたお酒の中で、寧波の黒糯米酒は柔らかい口当たりで絶品!しかも安い。 ♪上海へ行く人、これ買ってきて〜♪ ★ 真空パックの漬物はどれも美味しかった。 (中国から輸入して日本で売られている物より数段上!) ★ スーパーの肉の特売場で燻製鶏や腸詰・ハムなどを見つけた。 数点買ったが、ハムは金華産だった。 ★ 百貨店の地下で焼き菓子を、端から全部買って持って帰ってきた。 味は色々…(食べたのはKAZ) 購入したもの 杭 州 ⇒ 龍井茶(2缶2箱4袋 600元)、乾麺など 蘇 州 ⇒ 碧螺春、乾麺、乾物、漬物、スープの素、中国調味料など 上 海 ⇒ 中国酒(数種類)、四川系調味料、真空パックのハム、腸詰、瓶詰調味料など 他 |