VietNam ホーチミン(胡志明)でお買い物 今年は中国食材の仕入れルートが他に出来た為、かねてから行ってみたいと思っていたベトナムへ出かける事にした。 以前はシンガポール バンコクへと東南アジアへ出かけたが、最近は距離の近い上海を訪れる事が多かったので、久しぶりの東南アジア という事になる。 東南アジアの中でも、日本と同じ水田栽培が行われるという米。年平均30度前後の気温を維持する赤道付近に位置するため、 その栽培は年に3回行われる。米を利用した多くの料理があるというベトナム料理を堪能してみたい。 また、ベトナムの特産物としては、世界第2位の生産物コーヒー、そして世界第1位の生産量を誇るのは胡椒である。 その他にも、ベトナムの生活に根付く調味料などいろいろと見て回りながら、今回の収穫を目指す。 ベトナム通貨は、ドン。 10000ドンが約40円程度となる。買い物のたび、このゼロの多さに金銭感覚を狂わされる。 1日目 2010年11月24日 成田(18:35)NH931⇒TanSonNhat(23:00) 東南アジアルートの時には必ずフィリピン付近で揺れるが、無事にホーチミン・タンソンニャット空港に到着。 入国してすぐに、両替。出口から一番遠い両替所がレートがいいようだ。10000円を両替して2360000ドンになる。 深夜のため、現地送迎を受けホテルへ直行。さすがにこの時間だと渋滞はない。 ホテルは、ファングーラオ通りにある「クエフォンリバティ3」 62室のこじんまりとしたホテルである。 到着早々アジアなまりの英語で なにやら話しかけられ、よく解らなかったが、どうやら今日は予定していた部屋がなく、「今日だけ違う部屋にして欲しい」見たいな事を 言っているようだ。明日は、朝からメコンデルタへのツアーを申し込んでいるため、早く休みたいので、とりあえず 無条件で了解する事に… 部屋を案内してくれるポーターさんがスイートと言っていたので、スイートルームなのだろう。 部屋に入ってみると確かに広かったが、スイートと呼べるかどうかは微妙であった。 (翌日、何故部屋が無かったのか解ることになる) 2日目 2010年11月25日 TNKツアーに申し込んでおいた「メコンデルタ日帰りツアー」に参加。7:40アンアンホテルの下にある日本人専用カウンターへ集合。 バス1台に、英語ツアーと日本語ツアーを同時に乗せて8:00過ぎに出発。 2時間ほどの道のり、途中トイレ休憩1回と寺院見学を挟み、メコン川河畔ミトーに到着。 最初は、エンジン付きボートに乗り込み、島のレストランへ… 名物の象耳魚のから揚げ・揚げ春巻き・焼き豚肉を乗せたご飯で昼食。 さらに船を進め上陸した島では、ココナツキャンディーや蜂蜜を製造している。蜂蜜は、辺りに生えている竜眼から採取される。蜂蜜や ココナツなどここで採れるものから、お酒やキャンディー他には石鹸等も作られる。 その後、4人乗りの手漕ぎボートに乗り、うっそうとしたジャングルに包まれた運河を進む。 河畔について、民族音楽とフルーツのひとときを過ごし、ホーチミン市への帰途に着いた。
ここから冬に掛けて乾季になるとスコールのような降り方をしなくなるらしい。今日、案内された部屋は入るなり凄いペンキの臭いが して、使えないのでフロントで再度部屋を替えるように交渉する。満室の為少しランクが下がると言われとりあえず部屋を見てみる ことに… あまり差が無いように思えたので、その部屋で残り2日を過ごす事になった。 (どうやら昨日は予定していた部屋の工事が間に合わなかったので部屋が無かったみたいだ。) 雨が小止みになったのを確認して、夕食と地元食材を求めてスーパー物色に出かける。 夕食は、ホテル近くのPHO24でフォーを食べる。この店は、市内にも数たくさんの店舗を持つ有名店だが、なぜか夕飯時にも かかわらず店内は空いている。後になって考えると、このデタム地区はバックパッカーたちが集まる安宿が多い辺り、必然的に周りの 食堂も安い。 それに比べると、チェーン店化された店の価格は割高なのだ。それでも、市内一等地の店よりか若干価格も低めに設定されていた。 食後、地図も持たずにCOOPmartを探す。うろうろしていたら、なぜかZENプラザというファッションビルにぶち当たった。 あれ?何所かで道を間違えた。ホテルそばへ戻ってきてしまっている。フランス統治時代に整備された道は、放射線状に作られて いるため、1本間違うととんでもないところへいく。まあいい、ZENプラザの地下にもCityMartがある。 ここでたっぷり買い物をすることに…コーヒー・茶・フォー・するめ・せんべい・胡椒など購入 554300ドン。 3日目 2010年11月26日 朝から市内へ…まずは有名どころを一通り見て回る。 いまや観光客用となっている市場「ベンタイン市場」 ここの裏通りで55000ドンで売られていたTシャツと同じものが、市場の中では 180000ドン!?値切る事が前提の価格だ。 その後、観光客お決まりのコース人民委員会前の広場でホーチミンさんの像と記念写真、サイゴン大教会(マリア教会)、中央郵便局、 市民劇場などを軽く見学。 昼食はボンセンホテルのビュッフェへ…一人150000ドンでベトナム料理を食べ放題。 午後は、1番のバスに乗りチョロン地区「ビンタイ市場」へ…
出していたりと、アジアの雰囲気を楽しめる。生鮮食料品は持ち帰る事ができないので、ここではTシャツを10枚420000ドンで購入。 再びバスで市内に戻り、ホテルへ荷物を置き、やはりぽつぽつ降り出した雨を気にしつつも今日こそは!とCOOPmartへ… スーパーとしての規模は大きく、ホーチミン市内に42店舗の小売店を持ち、現在も全国展開を続ける生協だという。 ここでは、調味料・インスタントフォー・茶などを中心にチョイス、さらには張り込んでダラットワイン(1本10500ドン)も購入。679500ドン 4日目 2010年11月27日 今日の夜には帰国、それまでにトランクを一杯にするため、買い物へ繰り出す。 市場の入り口でコーヒーの香りに惹かれて「新生茶荘」に立ち寄り、思わずコーヒー豆を購入。アラビカ100g20000ドン、モカ100g 18000ドン、後1種ベトナム文字で読めなかった品種100g12000ドン、どれも安い!特にアラビカはフレーバーがつけてあるのか? と、思うほどのチョコレートフレーバーが立ち上り、濃い目のコーヒーに練乳を入れて飲むベトナム式がきっと合うのだろうなぁ…と、 感じるものがあった。 同じ店にはベトナムの茶葉も売られており、その鮮やかな色に惹かれてこちらも購入。越北泰源茶100g15000ドン
感じの空間だった。セットメニューは、メインご飯もの1品、小鉢2品、スープ、デザートがついて89000ドン。 午後は、シーズンのクリスマスカード、Tシャツなども購入。パークソンデパートに入っているCityMartで食品を購入、397300ドン。 いったん、トランクへ詰めるためホテルへ戻る。しかし、まだ入るぞ〜 夕食を食べに出て、さらにZENプラザのCityMartで291000ドン購入。 21:00ホテルチェックアウト ピックアップを受けてタンソンニャット空港へ… 出発までにお腹がすくかも…と、バインミーを購入して言ったが、出国してから飲み物を買おうと思うと、目が出るほど高い! 全てがドル表示でミネラルウォーター1本が2ドルもする。市内でお茶を買っても6000ドン程度の、あの物価の国にいた事をまるで 夢のように感じた。 NH931 TanSonNhat(23:55)⇒成田(07:00) 購入した主なもの
コーヒー風味のパイ菓子、シンガポールでおなじみのプラウンロール、ベトナム名物らしいナッツの張り付いたウエハース、そして 日本人観光客御用達(?)ボニヴァのチョコレート…等を購入。 現地で3日間に使用した現金は約20000円程度。買い物の量も結構あるし、現地でも良く食べたが使い切るのが難しいほどだ。 ベトナムドンは、日本円に換金できないので、使い切るしかない。換金時には必要以上にしないよう注意が必要だ。 |